2014年04月15日

マンテラ トランスフォーマーズ

タイトルを見てニヤリとしたので借りてみた作品。
パッケージから滲み出るB級臭がたまらない。
突っ込みたいところは諸々あるけれど、とりあえずトランスフォーマーとは一切関係のないことは書いておこうと思う(笑)

結論から言うと、想像以上に酷い作品でした、としか言いようがない……
1時間半弱という短い時間だから我慢出来たようなもんで、もっと長かったらレンタルだってのに途中でDVDをへし折っていたかもしれないレベル。
まぁそれも覚悟して借りたので私物であったとしても折らないけどさ。

ストーリーは、太古の昔より戦ってきた光連合軍と暗黒軍。
現代に渡っても続く戦いの最中、ロシアの科学者ナターシャ・シープスキンは【マンテラ】と呼ばれるパワードスーツを開発する。
しかしその【マンテラ】は、研究所が暗黒軍で利用するために彼女に開発させたものであった。
どこからか届く指令に従い【マンテラ】の試作機を破壊し逃亡するナターシャ。
しかし、彼女の破壊した【マンテラ】のパーツはマレーシアのゲーム青年・アズマンへと送られ、期せずしてアズマンは光と闇の世界へ身を投じる事になる……


というお話。
トランスフォーマーのオマージュ?なのは間違いないかなと思うんだけど、登場人物がほとんどアジア系なのでその段階で食傷&失笑。
アジア系でも構わないけど、はっきり言ってロシア系な敵のほうがかっこよかったし、こういう映画の場合にはアジア系は向かないんだなーと思った次第。
なんと言うか、日本人のイケメン俳優を使うほうが余程ハイカラ。
ぶっちゃけ主人公が限りなくイモい。せめて髪型どうにかしろや。
ヒロインもちょっと……なんというか、体型からしてこう……うん……ナターシャがナイスバディすぎるだけに比較したら哀れなくらいに可哀相なことに。

大体、トランスフォームするベースであるバイクにカタカナで【マンテラ】ってなんやねん
メタドロンって絶対狙ってるだろお前ぇ!

一言で言えば「オレの考えた最高の宇宙戦争」を映画にしました、みたいな……
それも、日本人じゃなく日本贔屓のちょっと勘違いしちゃった若者が作りました、みたいな。
プリーストみたいなB級でも楽しく観れた自分でもびっくりのアレっぷり。
観るな!!オレを観るな!!と何度言いたくなったことかよ。




以下の折り返しに、ストーリーを順で追った突っ込みどころを簡単に。
本当に簡単に……


ナターシャが【マンテラ】を破壊する所からスタート。
どこからか指令が来ていてそれに従って破壊したことが発覚し、ナターシャが追っ手から逃げるシーン。
パーツを何処かに送ったらしい(送った人物曰く「最適な人物」)が、ナターシャはその先を知らない。

場面はクアラルンプールへ切り替わり、謎のアジア系少年アズマンがゲームをしているシーンに。
なんだかよく分からないけどゲームに勝利するアズマン。なんか優勝したらしい。
アズマンは工学系の大学に通っている。
翌日、アズマン宛に謎のヘルメットとくっそ重い荷物が送られて来て、装備すると何かの設計図が脳内にインストールされる。
更に翌日、アズマンはそれを学校に運び、親友で同じ工学系の大学に通うケヴィン(やっぱりアジア系)に組み立てを頼む。
それは【マンテラ】のパーツなわけだが、普通に組み立てちゃう2人。
っつーか全部素手で工具も使わないで組み立てってDoいう事?
マンテラってプラモかなんか?
とこの段階で困惑すること必至。

さらに場面が切り替わりナターシャの画面へ。
敵に捕らわれたナターシャは尋問を受けるが光連合軍に救助される。
そこで初めて指令を送ってきていた人物(確かエイマン大佐)と出会うナターシャ。
いやお前誰からの指令かも分からないで従ってたのかよ!!
その【マンテラ】ってお前の作った研究だったんじゃないのかよ!!
裏づけもしないでさくっと信じちゃうってなんなのよ!!!!
そしてエイマン大佐も送った先のアズマンのことをよく知らないことが発覚。
「最適な人物」って言ってたじゃんよ!!!!!

更に戻ってアズマン。唐突に現れたロボット工学科の少女・ディーナに恋をしていることがいきなり発覚。
彼女の落とした学生パスを渡しに言った所完全なるアズマンの過失でトラックとの接触事故を起こしてパスのネックストラップ部分以外の本体をディーナに渡して逃亡。
トラックとの接触の際に一瞬トランスフォームしていた事が発覚し、ディーナに追っかけられる事に。
そのディーナのお陰でマンテラがDNA結合してトランスフォームすると発覚しちょっと訓練をするアズマン。
しかしなんかしらないけどずっと絡んできた不良がまた絡んできてフルボッコにされるアズマン。
そこをなんかしらないけどいきなり現れたカラテマスターに助けられ、マドックスと名乗るそいつに戦い方を教わるアズマン。
でもなんかいきなり出てきた光連合軍にトランスフォームの媒体とられちゃうアズマン。
やけくそになるアズマン。
暗黒軍(である事をアズマンは知らない)のスカウトにのっちゃうアズマン。
また戻ってきたマドックスに「よく調べてみろ」と言われて調べてみたら悪い組織でまたやけくそになっちゃうアズマン。
そこにまた出てきたマドックスに「逃げろ、彼等についてけ。お前を守ってくれる」とやっぱりいきなり現れた光連合軍を示され、強引に連れてかれるアズマン。
アズマンを逃がすために暗黒軍に攻撃され爆発に巻き込まれるマドックス。
この段階でなんか爆笑。

光連合軍につくとなんか【マンテラ】がバージョンアップされ、うはうはしているところに暗黒軍が襲撃してくる。
ヴェガという名前のなんか凄い無人ロボット兵器にフルボッコにされる光連合軍。
当然のようにアズマン出撃。
トランスフォームしたニューバージョン【マンテラ】は、色がディーノ(ダークサイドムーン)みたいなレッド。
なんだけどトランスフォームすると寸分の違いなくただのノカウ先生(プライム)
マジで遠目にはメディックノックアウトにしか見えない。

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ノカウ先生じゃないですかー!!やだー!!

まぁなんかボコボコにされるノカウ先生。
そこに、光連合軍で造られていた旧型の【マンテラ】(ナターシャをストーキングしてこっそり造ってた)にトランスフォームした少佐とやらが乱入してヴェガをフルボッコしてくれる。
あ、あれ?アズマンイラナクネ????
と思ってたらヴェガが自爆。「少佐死んだー!」と思ったら普通に生きててさらに少佐の正体はマドックス!!
顔面のマスク部分を外して何故か微笑みあうノカウ先生とマドックス。
この顔がとにかく気持ち悪いったらない。
何故なら、CGの上にさらに役者の顔をCGで乗せているので明らかに不自然だし何よりメットのサイズと顔のサイズが合ってないという致命的な具合。
何故気付かない……何故気付かないんだ……
そしてにこにこしてる間に後ろからどっから出てきたんだか分からない第三のロボに刺されて死ぬマドックス
死に顔もCGが気持ち悪かった……すまないマドックス……

マドックスの死にぶちきれて謎のロボに突撃していくノカウ先生。
しかし当然フルボッコ。
そこで何故かいきなりケヴィンとディーナに画面が移り、最初に調査した時にメットの画像をパソコンに投影するシステムが生きていたのかアズマンの窮地を知る。
パソコンの映像を何故かバーのテレビに映せちゃうケヴィン。
意味もなく泣き出すディーナ。
「マンテラ!マンテラ!」とかマンテラコールし出すケヴィン。
何故か乗せられて一緒に「マンテラ!」とかコールし出す周囲の仲間たち(ただの学友っぽい)
「頑張れアズマン!」とへっぽこなあん●んまんへの応援みたいな事を言ったら「あいつがアズマン?」「マジかよ」みたいなお約束の展開。
そして続く「マンテラ」コール。

フルボッコされて窮地のノカウ先生は、ずたぼろになって「もうあかんわ……」状態。
そこに、どこからともなく聞こえてきた声に導かれたんだかなんだか知らないけど頑張る気になったんだかどうかもわかんないけどなんかさらにバージョンアップしたみたい(物凄く曖昧)。
うわー!
ノカウ先生からSGスタスクに進化したぞぉおおー!!!

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なんかライダーにもこんなのいた


顔は変わらないもののなんか羽が生えて浮かんできたノカウ先生改め航空参謀。
おりゃー!どりゃー!となんかやって勝利。
うぉぉぉぉおと盛り上るバー。
嬉しそうに涙しながら微笑むディーナ。
ラスボスらしき男の「このままでは終わらんぞ」宣言。
そしてエンドロール。
この後のフォローなんか一切ない。
ばつっと切れて終わり。

いやぁ……デビルマン以来の凄い作品だったわ……と思ったらなんかこれマレーシア産の映画なんだってね?
どーりで……
トランスフォーマー作りたかったんだかタイバニ作りたかったんだか両方のいいトコ取りしたかったんだか知らないけどCGは浮いてるし多分これアニメで作ったほうがまだマシだったんじゃないかなって思う。
デビルマンクラスにはまだ程遠いけど、これが2012年の作品である事にびっくりするわ。
【マンテラ】のベースデザインは凄くかっこよかっただけに突然のノカウ先生化にはちょっとこれはTF意識しすぎですよねと。
ラストの演出として、多分これ連作を想定してると思うんだけど本当に出るのか?って引き笑いするレベル。
もうちょっとどうにか出来なかったのか……つかこれアニメにして日本で制作すると多分凄く面白くなると思うんだ?
ただのトランスフォーマーなタイバニだけどね?

まぁでも、刀で戦うノカウ先生が観れたのはよかったです まる

※画像はWEBから拾ってきたものですが、多分同じように感想を書いてる方の画像?な気がします。2枚目とかTV画面を撮影してるっぽいし。なので、もし元画像の所持者の方がここを観……ることなんかないと思うけど、必要があれば削除いたします。
分かりやすい画像をアップしててくださって有難う御座います、という気持ちと共に……ありがとうございました。
posted by カル at 04:09| Comment(0) | 映画
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