2014年07月25日

オール・ユー・ニード・イズ・キル

噂の日本原作の映画、観てきました。
アメスパの予告で流れてて物凄く気になってたんですよねこれ。
台風とかで妨害されつつもやっと観れました。

【ストーリー】
ギタイ、と呼ばれる謎の宇宙生物に攻撃をされている地球。主要国家が次々と陥落する中、地球の各国政府はギタイに対処するための国防軍を設置、ギタイとの戦いを繰り広げていた。
主人公・ケイジは、元広告代理店勤務で少佐であったが、将軍にたてついた罪で地位を剥奪され、初年兵の最前線へと叩き込まれてしまう。
殲滅戦となる海岸での戦闘までの猶予は1日のみ。パワードスーツすら着た事のなかったケイジは、その海岸での殲滅戦であっさりと死亡してしまう。
だがケイジは突然叩きつけられたように目を覚まし、そこが最前線基地であり、自分が基地に叩き込まれたその瞬間である事に気付く……

タイムリープものです。
初陣で偶然アルファと呼ばれる特殊なギタイを倒しその血を浴びた事でタイムリープ能力を手に入れたケイジが、同じ経験をしたリタと共に全ての根源であるギタイの王・オメガを倒すために奮闘する作品。
アルファとオメガって何処でも聞くなー、なんて真っ先に思いましたがまぁそこは日本の作品なので仕方が無い。

以下ネタバレ含む折り畳みです。
すでに出てるラノベだけども一応。





この作品、いろんな意味でエクスペンダブルス並に死ぬわ死ぬわ(主人公が)。
リタがリセットをするためにガンガンケイジを殺します。
血を失ったり輸血されたりすると能力を失うのが分かっているので、怪我をしたら死ね!とばかりに殺されます。
リタに。
容赦ねぇえええと笑いがこみ上げるくらい殺されます。
リタに。
多分これギタイに殺されてる回数より多いよな、なんて思いました。

そのリタは「戦場のビッチ」なんて呼ばれてるわけですが、ビッチっていうのはアメリカでは「生意気」とかそういう意味の言葉なんですってね。
つまりはそういうビッチではなくて、女のクセに!とかそういう意味でのビッチである、と。
リタは英雄視されている女性だけどある意味では優遇されすぎな感もあると思うんで、まぁそういう誹謗中傷はありがちなんだろうなと。
それにしてはあっさり死ぬな、って印象もありましたけどね。
リタが英雄になるにはやっぱりアルファの能力が必須だったのかな、とか、英雄と言いつつも無敵ではないのが逆に好感度が高いというか。
何しろケイジよりあっさりギタイに殺されますからね。
ムキになる女らしい一面もあったりなんかもしたし。

一番ワクワクするのはやっぱり、ケイジの能力が周囲に知れてその力を認められ始めたあたり。
まぁ毎回記憶はリセットされるんでその時々に理解してもらうしかないわけだけど、チームメイトたちに理解された瞬間は何だか物凄く嬉しかったわけで。
彼等があっさり死んでしまうのはちょっと悲しかったけど、最後に共闘したシーンはやっぱりなんか嬉しかったなって。
何回も死線を潜ったケイジが彼等の前で力を発揮するのはある意味ではいいカタルシス。
何度も死んでいるのでマンネリ?と思った瞬間に挿入される殲滅戦のシーンはいいスパイスでまったく飽きませんでした。

ケイジの能力もばりっばりに輝いてましたね。
元広告代理店というだけあって記憶力も抜群だし売り込みも上手い。人を信用させるのも上手い。
何度も何度も繰り返したんだろうなぁ、と思いこそすれ、やはりそこは個人のベース能力があったからこそ出来た事なんだよなぁ、と、リープした後のケイジを見てると「すげー」ってなります。戦闘以外で。

途中でリタと一緒にではなく、一人でオメガと戦いに行ったのも凄い決断だなと。
彼が一緒にいない=リタは殲滅戦で死ぬ、なんだけど、それを決断した時のケイジの心境を思うと辛いですね。
最初に仲間が墜落する飛行機に潰されて死ぬ時にも、彼を諦めるまでにどれだけの葛藤があっただろうか、なんて思ってしまう。

最終リープ、もう能力を失ってしまったケイジがチームメイトを抱きこんでみんなでオメガとの戦闘に赴くシーン。
グリフたちがとてもよかったな……
本編では描写されなかったものの、あのチームの人たちも「仲間」という形にきちんとなってたんだろうな。
来世で会おうぜ、なんて終わり方……それもケイジたちを進ませるために躊躇なく……
あのシーンだけは「うぉぉぉおぉおガタガタガタガッ」ってなりましたね。
いいシーンだった。

ただやっぱりどうしても、最初の殲滅戦ではパワードスーツを着るのにもあんなによたよたしてたのに、1日の訓練だけであんなにあっさり動けるようになるものなの?という疑問はあります。
同じ日を何回も繰り返しているだけなわけで、それは結局のところ別に身体能力的に成長しているわけじゃないんじゃ?と思うんですけど、ケイジだけは繰り返した分だけ実際に「その日の分の経過」があったんですかねぇ。
具体的には、100回リープしてたら100日訓練したのと同じ事、っていうか。
毎回筋肉の成長までリセット、っていうんじゃないのだろうか。
その辺はちょっとよく分からなかったですけどね。
あとリタはちょっと細すぎ、筋肉無さすぎ。英雄で兵士なのにあの身体はちょっと。
まぁ、アルファの力だけで残ったって事なのかなー、という穿った解釈。

最後は日本らしいハッピーエンドなものの、結局はアルファとオメガを失っただけでギタイはまだまだ居るわけなので、「この後も戦いは続く」的なエンド。
あの後も少佐とはいえケイジが戦線に参加出来たらいいんだけど、とか、この次の戦いで結局リタたちが死んだら意味ないよな、とも思いましたけどね。どうせならきちんと全員が生存したのを確認させて欲しかったなぁ。
折角オメガまで倒したのに、その次の戦闘で誰かが死んだら結局なんか悲しいwwww
そしてオメガを倒したという事、リタたちに話して理解されるのだろうか。
オメガを倒した後にオメガがまたケイジに同化してリープが起こったわけだけど、あれはケイジの中にまだオメガが残っているという解釈になるんだろうか。その場合はリープは一回だけ?それともまだ戻る?
とか、ちょっと続編に期待、的な終わり方かも、なんて思わなくもない。
続編おきたらラスボスケイジだね、だとか言いながら帰ってきましたよwww

とにもかくにも面白かったです。
グロ要素もないし、SFアクションが好きな人は見て損はなし!
トム・クルーズがめちゃくちゃかっこよかったですぜ旦那!!

オチ→ケイジが初年兵基地へ叩き込まれる前まで時間が戻り全員生存・生き返りEND
posted by カル at 05:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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